16ページの面付でのお問い合わせが多く、下の画像を参考にして頂けると助かります。
基本的に紙の中央に印刷お願いいたします。
基本通り左綴じ天袋、右綴じ地袋となるように印刷をお願いいたします。
ノド側のドブは基本的にアジロ、無線に関わらず0mm(ドブ無し)でお願いいたします。
無線の場合ミーリングを1mm程しますが、背糊で1mm盛るためドブ無しで問題ありません。
コート系の紙質で無線綴じでは強度が低くなり、本文がバラバラになる可能性が高いです。
ノド側ドブ無しで印刷して、アジロor無線の選択は弊社にお任せください。
小口側にインデックスが印刷されている場合はドブ1~2mm付けて頂けると、弊社でミーリング量を変えて調整致します。
ただし、コート系の紙質はアジロの方が圧倒的に強度が高いためドブ無しをお勧めいたします。
その場合は印刷のデザインの段階でインデックスを内側にしインデックスの色を伸ばすことをお願いいたします。
また、クワエとハリは他の折り丁で変更しないようにお願いいたします。
折り機を再度調整することになります。(例1なら例1のまま)
表紙面付例を下の画像にて参考にして頂けると助かります。
基本的に紙の中央に印刷をお願いいたします。
下の画像のセンタートンボがあることにより、ズレが目視できるのとスムーズに断裁作業ができます。
本文天袋もしくは地袋のドブの量(3mm)が本文と合いませんが、表紙を本文より長くすることで本文の端から端まで背糊が入るようにこのような方法を取っています。
機械の背糊ローラーは回転しているため表紙が3mmだと端から端まで糊を入れることは困難です。
仮に入れることができた場合でも、その次の本が糊で汚れたり糊のカスで傷がつくこと可能性があります。
表3、4側の背糊、横糊が入る箇所には印刷はしないでください。
本の保存方法、経年劣化で糊がインクと化学反応で分解されバラバラになる可能性があります。
保証の対象外となりますのでご注意ください。
横糊は本文の厚さ+左右2mm~3mmの範囲で問題ありません。